ISA(国際サーフィン連盟)とは?



ISAとは(国際サーフィン連盟)とは?

 ISAとは、「International Surfing Association」の略で、読み方は「インターナショナル サーフィン アソシエーション」です。

国際オリンピック委員会(IOC)の国際競技連盟(IF)に所属しています。

 

ISAは、世界各地で毎年「ワールドサーフィンゲームス」を開催し、世界チャンピオンと国別のランキングを決定しています。

 

 

パリ2024オリンピックのサーフィン競技の出場枠48のうち、2024年のISAワールドサーフィンゲームズの上位5選手がパリ2024オリンピックへの出場権を獲得します。

 

2023年のISAワールドサーフィンゲームズでは、アメリカ大陸を除く各大陸(アフリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)のトップ選手が、パリ2024オリンピックへの出場権を獲得します。 

 

また、各国の国内オリンピック委員会(NOC)は、最大4人(男女それぞれ最大2人)の選手を派遣させることができるが、2022年と2024年のISAワールドサーフィンゲームズの優勝国チームにも追加で出場枠が与えられるため、最大出場枠が3人に増える可能性があります。このため、例年以上の注目や盛り上がりを見せています。

 



①ISA(国際サーフィン連盟)とは?

 ISAとは、「International Surfing Association」の略で、読み方は「インターナショナル サーフィン アソシエーション」です。

 

ISAは、世界のアマチュアサーフィンを統括し、オリンピック競技を目指す団体です。

国際オリンピック委員会(IOC)の国際競技連盟(IF)に所属し、日本では国際サーフィン連盟と呼ばれます。

本部はアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴのカーディフにあります。

 

(外部リンク:ISA公式HP) 

 


②WSG(ワールドサーフィンゲームス)とは?

ISAは、世界各地で毎年「ワールドサーフィンゲームス」を開催し、世界チャンピオンと国別のランキングを決定しています。

「ワールドサーフィンゲームス」とは、各国の代表選手が戦うことから、サーフィンのワールドカップと位置付けられ、世界で活躍するサーファーの目標になっています。

 

1964に第1回世界選手権が開催されました。1990年には日本で第13回大会が宮崎・新島で同時開催されました。

 

2018年は再び日本で「ワールドサーフィンゲームス」が開催され、ロングビーチ(愛知県田原市)で、9月15日~22日の間に行われました。

男子オープンの優勝はサンチアーゴ・ムニース(アルゼンチン)。五十嵐カノア選手が日本人初の銀メダルを獲得、国別総合でも日本が初優勝を果たします。世界大会でも日本のサーフィンが通用する事を証明してくれました。

(外部リンク:田原市公式HP ワールドサーフィンゲームス メモリアルページ) 

 

2019年には2年連続となる日本で「ワールドサーフィンゲームス」が、木崎浜(宮崎県宮崎市)で、9月7日~15日の間に開催されました。優勝は、WSLの2019年CTでも年間チャンピオンになっている、ブラジル代表のイタロ・フェレイラ(当時25)。日本人では村上舜(むらかみしゅん)が4位に入賞しました。女子の優勝は、ペルー代表のソフィア・ムラノヴィッチ。国別ランキングでは、1位ブラジル、2位アメリカ、3位日本、4位ペルー、5位南アフリカとなりました。

(外部リンク:2019ISA WSG公式HP

 


③2023 WSGスケジュール

WSGスケジュール

SURF CITY EL SALVADOR ISA WORLD SURFING GAMES

(サーフシティ エルサルバドル ISAワールドサーフィンゲームス)

 

場所:ラ・ボカーナ&エル・スンサル(エルサルバドル) 

日程:現地時間5/30~6/7

 

詳細日程:

5月15日 登録締め切り

5月29日 マネージャーミーティング

5月30日 競技1日目開会式

5月31日~6月6日 競技日

6月7日 決勝日、閉会式

 

最新スケジュール

下記のリンクより、最新の「ISA 2023 WSGスケジュール」を確認できます。

(外部リンク:ISA 2023 WSG

 


④ISAライブ動画

ISAYouTubeライブ動画

YouTubeライブ動画にて、ワールドサーフィンゲームス(WSG)や、ISAワールド・ロングボード・チャンピオンシップ(WLC)等、ISAサーフィンライブ動画を閲覧できます。

 

YouTubeライブ動画:ISA

 


⑤コーチ・インストラクターの育成

ISA コーチ・インストラクターの育成

ISA Coaching and Instructing

ISAでは、コーチやインストラクターの育成や国際資格認定も行っています。国際オリンピック委員会(IOC)や国際競技連盟(IF)に認められたライセンスを取得することで、国内外においてサーフコーチとして働くことができます

 

ISAのサーフィン教育プログラムは、マーク・リチャーズやラビット、イアン・カーンズ、トム・キャロル等の一流サーファーにより開発され、ケリーやミック、オーエン等の一流選手を輩出しています。

 

その他ジャッジングやSUPコーチの国際資格認定も行っています。

 

(外部リンク:ISA認定指導員) 

 


⑥ISAについて

1964 年に設立された国際サーフィン協会 (ISA) は、国際オリンピック委員会によってサーフィンの世界統括機関として認められています。

 

ISA は、ショートボード、ロングボードおよびボディボード、スタンドアップパドル (SUP) レーシングおよびサーフィン、パラサーフィン、ボディサーフィン、ウェイクサーフィン等、あらゆる波乗りに関連する活動を管理、および定義しています。

 

ISA は 1964 年に初の男女世界チャンピオンを決定しました。

1965年には最初のビッグウェーブ世界チャンピオンを決定しました。

1980年世界ジュニアチャンピオン。

1982年世界ニーボードチャンピオン。

1988年には世界ロングボードサーフィンと世界ボディボードチャンピオン。

2006年タンデムサーフィン世界チャンピオン。

2007年ワールドマスターズチャンピオン。

2012 年の世界スタンドアップパドル (SUP) およびパドルボードチャンピオン。

 

ISAの会員には、5大陸113か国のサーフィン国内連盟が所属しています。

本社はカリフォルニア州カーディフにあります。

 

(外部リンク:ISAについて) 

 


⑦ISAジャパン

日本の公式HPもあります。

(外部リンク:ISAジャパン公式HP

(外部リンク:ISAジャパンとは?

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

当ページが皆様のサーフィンライフのお役に立てれば幸いです。

 


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