ワックスは、ライディング中に足が滑らないようにするために使います。
サーフボードのデッキ(足をつく面)の、前足を置く位置(サーフボードの中心~その少し上辺り)に広く塗ります。
ワックスの塗り方は、最初に「ベースコート」を塗り、つぶつぶの素を作ります。
更に、季節ごとに硬さが違う「トップコート」をベースコートの上に塗ります。
季節によって水温が変わる海では、季節毎に「トップコート」を使い分け、水温に合った硬さを選びましょう。
メジャーなサーフポイントの近くではコンビニ等でもワックスが売られています。
ワックスには、大きく分けて「ベースコート」と「トップコート」があります。
最初に硬いベースコートのワックスを塗り、その上に柔らかいトップコートのワックスを塗ります。
「トップコート」は柔らかくて滑りにくいですが板からは剥がれやすく、
「ベースワックス」は固くて滑りやすいですが板への吸着が良いためトップコートを繋ぐために下地として塗ります。
トップコートは海水温(季節)によって使い分けます。
「TROPICAL(真夏)」「WARM(夏)」「SUMMER COOL(春秋)」「COOL(冬)」「COLD(真冬)」等があります。
メーカーによって、若干呼び方や対応する温度が違いますので、トップコートを購入に際は対応する温度に注意しましょう。
夏に冬用ワックスを使うとベトベトになり、冬に夏用ワックスを使うと固くて足が滑ってしまいます。
7~8月にサーフィンを始める方は最初に、ベースコートとトップコートのTROPICALとWARMの合計3つを揃えるのがおすすめです。
あらかじめベースコートとトップコートのTROPICAL(真夏用)を塗っておき、
海に着いてから海水温が思ったより冷たくてワックスが硬く感じる場合に、現地でWARM(夏用)を薄く上塗りすると対応しやすいです。
ベースコートを塗らず、トップコートのみでも問題はありません、自分の好みのスタイルでいいと思います。
BASE COAT=オールシーズン対応・下塗り専用(全ての水温に使えます)
TROPICAL=真夏(24℃以上)トランクス・タッパー
WARM=夏(25~20℃)スプリング・シーガル
SUMMER COOL=春・秋(21~17℃)3~5mmフルスーツ
COOL=冬(18~13℃)セミドライ・ブーツ
COLD=真冬(13℃以下)グローブ・ヘッドキャップ
BASE COAT=オールシーズン対応・下塗り専用(全ての水温に使えます)
SUPER TROPICAL=真夏(24℃以上)トランクス・タッパー
TROPICAL=夏(24℃以上)トランクス・タッパー
WARM=初夏(24~19℃)スプリング・シーガル
COOL=春・秋(19~14℃)2~5mmフルスーツ
COLD=冬・真冬(15℃以下)セミドライ・ブーツ・グローブ・ヘッドキャップ
6X Tropical=Extra Hard=夏・ベースコート(26℃以上)トランクス
5X Warm to Mid-Tropical=Hard= 夏・春(29~21℃以上)タッパー・スプリング
4X Mid-Cool to Warm=Firm=春・秋(26~18℃)シーガル・2mmフルスーツ
3X Cool to Mid-Warm=Soft=秋・冬(23~14℃)2~5mmフルスーツ
2X X-Cold to Cold=Extra Soft=冬(20~9℃)セミドライ・ブーツ
1X X-Cold to Cold=Extreme Soft=真冬(14℃以下)グローブ・ヘッドキャップ
(※6Xはベースコートとしても使えます。)
新品(デッキパッドを貼った状態)のサーフボードには、最初にベースコートを塗ります。
つぶつぶのワックスを作るには、このベースコートでつぶつぶの素をキレイに作る事が大切です。
コツは、最初の斜めの線を塗る時は角を使ってしっかり塗り、次に全体を塗る時は面を使ってやさしく一定の力で塗る事です。
1:まずは、ワックスの角を使って、斜め45度に線を引くようにギザギザに塗ります
2:ワックスの面を使って、縦方向に全体に馴染むように塗り込みます
3:ワックスの面を使って、横方向に全体に馴染むように塗り込みます
4:2~3を繰り返し、全体に薄っすらつぶつぶが出来たらOK!
塗る範囲やワックスの厚みは好みがあるので、自分の調子良いワックスの塗り方を見つけましょう。
【永久保存】初心者必見!WAXの塗り方詳しく教えます!(19:01)大原洋人Channel
今回はWAXの塗り方についてです!大原洋人直伝の塗り方をすれば最強のグリップが手に入れられます!!ぜひ真似してみてください!
柔らかいトップコートは、硬いベースコートの上に塗ることでグリップ力が更に高まり、吸い付くような感覚的な操作性が高まります。
トップコートは海水温によって使い分けます。
適度な柔らかさのトップコートを選びましましょう。
ベタベタな位に柔らかいと、海の中でも高いグリップ力を感じますが、
パドリングしているうちにウェットスーツに付いたり溶けて流れてしまいします。
硬すぎると、ボードの表面がツルツルと滑りグリップが効かないようになります。
塗り方は、
1:ベースコートの手順2~3と同様に、ワックスの面を使って、縦・横の両方向に全体的に均一に薄く塗ります。
2:前足を置く位置には少し厚めに塗って置きましょう。
3:ドルフィンの時にサーフボードを持つ位置にもトップコートを塗って置くと滑りにくくなります。
ワックスを塗るのはこれで完了です。
【How To】サーフボードのワックス 塗り方 ワックスアップ サーフィン 初心者(6:54)THE USA SURF
ワックスの塗り方について解説します。
1:「FUWAX(フーワックス)」
驚異のグリップ力を発揮し、現在最も注目を集めています。
WCT選手を虜にし、「コレを使うと他メーカーは使えなくなる!」と皆が口を揃えて言う驚きのグリップ力が話題のFUWAX!
そのグリップ力を、是非1度お試しください。
吸盤の様に吸い付く感覚でサーフボードとのグリップが増し、
今までのWAXを使いたく無くなるほどの、明らかに違いのあるWAXがこのFUWAX。
ベースWAXはどんなメーカーのものでも構いませんが、固めの物を塗る事をおすすめします。
FU WAXは優れたTOPコートWAXとしてお考えください。
ボードに対して平行に(平らに)して塗れば無駄に塗り過ぎることが無いので、より多くの回数(約6~10回分)を使う事ができます。
他メーカーのように厚塗りしたり、角を当ててゴシゴシ塗る必要はありません。
FU WAXはTOPコートとして薄く塗るだけで十分に効果を発揮します。
管理者もそのグリップ力を試し、適度に足の裏に吸着する感覚を実感しました。
他のワックスに比べて高価ですが使い心地が良く、その価格差でも使いたいと思いました。是非一度お試しください。
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2:「Sticky bumps(スティッキーバンプス)」
スティッキーバンプスブランドは、1971年にWax Research社を設立し、創業50年以上サーファーに愛され続けています。
現在では、年間400万本以上のSticky Bumpsワックスを出荷し続けています。
サーフショップでよく見るワックスです。
最近はSEXWAXよりもスティッキーバンプスの方がよく見かけるかも?四角くくて塗りやすいです。
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3:「SEXWAX」
一度聴いたら忘れない、そのキャッチーな商品名。海の近くではコンビニでも売っています。
言わずと知れた老舗メーカー、創業から50年以上たった今も世界中のサーファーから指示されています。
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4:「FCS」からサーフワックスが新登場!!
ワックスの含有物は全て自然由来の成分で、環境にも最大限配慮されたエコロジーなサーフワックス。
パッケージは 100%リサイクルパッケージを使用。
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5:「オーガニックワックス」。
オーストラリア・シドニーのワックスブランド、Surf Organic。
原料には、遺伝子組み換えではないSoy(大豆)を主に使用しています。
パッケージもリサイクルペーパーにこだわった、地球に優しいサーフワックスです。
自然を大切にされているサーファーに是非使用して頂きたい、海への影響を考えたオーガニックなワックスはおすすめです。
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【全てのサーファーへ送る】プロサーファーが全力でワックスレビューしてみた。(7:08)Surfing TV
プロサーファー山中海輝が、ワックスレビュー紹介!フーワックスとスティッキーバンプスとセックスワックスの3つをレビューしています。
要約すると下記らしいです。わかりみが深い。
FUWAX=ベチャベチャのダマなし
stickybumps=ベチャベチャのダマあり
SEXWAX=サラッとダマあり
ワックスを保管する時に便利なワックスケース。
ベースコートと季節に応じてトップコートを2つ位入れて置くと対応しやすいです。
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ワックスを塗り替える時は、まずは今塗られているワックスをスクレーパー(ワックス剥がし)で一気に削ぎます。
リムーバー(ワックス溶かし)に頼らず、スクレーバーでしっかりとワックスを剥がしておくと綺麗に仕上がります。
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↓使い易いと話題のカーボンスクレーパー
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スクレーパー(ワックス剥がし)で大体のワックスが取れたら、
次にリムーバー(ワックス溶かし)でワックスを溶かして、クッキングペーパー等で拭き取ります。
リムーバーに頼らず、スクレーバーでしっかりとワックスを剥がしておくと楽に綺麗に仕上がります。
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
当ページが皆様のサーフィンライフのお役に立てれば幸いです。
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